阪神3軍監督のつぶやき

阪神タイガースが好きすぎる40代会社員のつぶやき

こんな試合を待っていた

▼12安打10得点の大勝

 

久々の快勝でしたね。

いやほんと。

 

あのゆったりと余裕で試合を見れる感覚。

1ヶ月以上なかったかも。。

 

ただ、昨日はかなり運もありました。

 

まず2回の1点。

あれは無死2塁から佐藤の右飛をキャッチした近藤がまさかの大遠投が大暴投となり、タッチアップ&テイク1ベースでもらったもの。

 

本調子でなかった秋山からすれば、初回簡単に失点してしまった直後に同点になったことでかなり落ち着けたのではないでしょうか。

 

その後、4回に一挙4得点。

これは普通に集中打を浴びせてゲット。

素晴らしい。

 

問題は5回の4得点。

1死1,3塁の場面で大山が放った平凡なサードゴロ。

完全にダブルプレーでチェンジ!かと思いきや、郡のまさかの2塁への悪送球。

そこからヒットが続き、気がつけば一挙4得点。

 

2回の1点と5回の4点は相手エラーがなければ入ってません。

なので、もしラッキーがなかったとしたら、6回終了時点で4-3というスコアでした。

 

あのまま1点差2点差で終盤に入ってたら勝ちパターン投手の起用もあっただろうし、そうなると前日投げた藤浪・馬場・スアレス

連投疲労となり、3戦目以降の起用に影響が出る。

そもそも0点で抑えれた保証もない。

 

結果として10-3と圧勝でしたが、昨日は本当に相手エラーに救われました。

大きな点差が投手起用にもプラスとなり、結果中継ぎは無失点で切り抜けました。

 

▼勝ちパターン以外の0封

 

秋山の後を継いだのが、及川・齋藤・エドワーズ。

 

齋藤とエドワーズは四球を一つずつ出しましたが、久々の登板&球場マウンドということを考えれば上出来でしょう。

 

及川に至っては、1回と1/3回を投げて無安打無四球のパーフェクトピッチング。

左投手受難の状況で及川の存在は日に日に増していきますね。

素晴らしい!

 

貯金16と開幕から好調のチームですが、ビハインドで投げる投手がピリッとせず、ボロ負けはしてもボロ勝ちが意外に少なかったのですが、昨日の様な勝ちパターン以外の投手たちが活躍してくれると、チームとしては非常に大きい。

 

今シーズンは勿論優勝してほしいですが、今後長きに渡って常勝チームを創る為にも、昨日の様な投手起用をして、成長しながら勝っていきたいですね。

 

さぁ今日はアルカンタラ。

韓国20勝の実力を見せてくれ!

 

交流戦優勝へ

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貧打でも勝つ

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日ハムとの初戦、なんとか取れました。

おめでとうございます。

 

ヒット4本で3点。

一方、ヒット9本で2点の日ハム。

 

パリーグ6位はダテじゃないですね。

ダメな時の阪神と試合をしてるような感じでした。

 

最近、こういう展開になると必ず負けをくらっていたので、この勝ち方は大きいです。

 

・ボロ勝ち:3

・ボロ負け:3

・接戦:4

 

ペナントを終えた時のゲーム展開割合。

この接戦の4割をどっちに引き込むか?がポイント。

いわゆる一点差ゲームの勝敗ってやつですね。

 

実は阪神、ここまでの一点差ゲームは11勝4敗と、圧倒的です。

 

勝ちパターンが安定してた序盤の戦果が大きいですが、元々は接戦に強いチーム。

打線を当てにしない勝ち方を持ってるのは大きいですね。

 

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デカすぎる西の復活

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そして、昨日はなんと言っても西の好投。

 

6回2/3を2失点でまとめました。

これで3試合連続のQS達成。

 

打線は湿り気味ですが、ここにきて先発の安定感が光ります。

なんとか今週は守り勝つ試合を見せてほしい!

 

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交流戦優勝は全然ある

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昨日終了時点で首位楽天まで2.5。

楽天も好調なので負けは期待できませんが、最後の3連戦の相手はその楽天

 

中日、DeNAはボーナスステージ終了でもう勝てなくなるでしょう。

1.5ゲーム差にいるオリックスには、今日と明日の巨人戦には連勝してもらい、広島3連戦に全敗してもらう。

 

そして、我らが阪神楽天に3連勝でもしたら。。

 

まだまだいけるで!

交流戦優勝や!

 

 

 

 

 

続き

③ベテラン不在の影響

 

19年ドラフトでの高校生上位指名。

20年オフのベテラン(福留・能見・藤川)退団。

21年糸井スタメン落ち。

 

近年、急激に若手主体のチームへ変わりつつある阪神

単純に運動能力だけで考えると、チームの平均年齢が若いというのはプラスです。

将来的に見ても安心感があります。

 

ただ、ベテラン不在のデメリットもあります。

上述しましたが、昨年オフにベテラン勢が抜けたことで、主力選手の最高齢が大きく下がりました。

 

▼投手※一軍主力

西 30歳(昨年まで能見41歳)

 

▼野手※一軍主力

梅野 29歳(昨年まで福留43歳)

 

投手・野手共に、一年で10歳以上の若返り。

これはとんでもない事ですよ。

 

しかも、今の阪神というチームの主力年齢層は25-30歳が最も多くを占めています。

 

普通の会社・組織でも同じかと思いますが、若いリーダーが自分と同年代メンバーをまとめる大変さ…。

 

勝手な想像ですが、西と梅野もきっと大変な想いでチームと向き合っていると思います。

 

若手主体のチームは、調子の良い時期は何も問題がないのでドンドン勝ち進んでいけるでしょう。

ですが、チームが下降気味の時というのは、雰囲気が悪くなり、様々な問題が起きます。

 

その時に、選手の心の拠り所となり、チームを支えてくれていたのがベテランの存在です。

 

監督・コーチが言えないような事を代わりに言える、悩みがあれば何でも相談に乗ってくれる、同年代に聞きにくいアドバイスを求められる、苦しい時しんどい時に練習してる姿を見てるだけで励みになる、等等。

 

ベテラン選手には、こういった表面的には分かりにくいがチームへの貢献度が高い役割があります。

 

特に阪神は、長年素晴らしいベテラン選手が在籍していました。

チームの基本構成がベテランありきの体制の為、今年から一気に若返り成功!というのは正直短絡的な考え方なのかなと心配しています。

 

選手の能力だけでは測りきれないチーム力。

今年はここが優勝への大きなポイントになってくると感じています。

 

逆にいうと、今年このチームで優勝できれば、数年間は物凄く良いチーム状況で戦えることができるでしょう。

 

西・梅野だけに頼らず、みんなでカバーし合って今の苦しい状況を乗り越えよう!

続き

②中継ぎ投手(勝ちパターン以外)の不在

 

現状、岩崎投手は不調の為2軍調整中です。

ただ、これはもう完全に疲労からくる抹消なので、特に問題ありません。

長いシーズンでそんなこと一度や二度はあるでしょう。

長年阪神を支えてきた藤川投手が異常なんです 笑

 

8回:岩崎、9回:スアレス

これが阪神の勝ちパターンです。

当たり前のように安定していますが、これも実はかなり有難い存在です。

ですが一方で。。

 

▼各チーム主要リリーフ

 

阪神:岩貞、馬場、藤浪、及川、齋藤、小林、石井、岩崎、スアレス

巨人:鍵谷、桜井、畠、高梨、中川、ビエイラ、デラロサ

中日:又吉、祖父江、藤嶋、マルティネス

DeNAエスコバー、砂田、山崎、三嶋

広島:大道、森浦、塹江、栗林

ヤクルト:梅野、清水、近藤、石山、マクガフ

 

▼各チームリリーフ防御率&順位

 

1 中日 2.61

2 ヤクト 3.57

3 巨人 3.58

4 広島 3.66 

5 阪神 4.15

6 DeNA 4.30

 

恐ろしくないですか?

先発に比べて良くはないだろうなぁ~と思ってたら。

まさかここまで悪化してるとは。。

 

序盤戦に打たれまくっていたDeNAとほとんど差がないって。。

てことは、最近だけで比較すると阪神がぶっちぎりで打たれてるんでしょうね。

これは、心配しかない。。

と思った方、大丈夫です。

 

交流戦に入ってから急激に悪化しています。

いきなりロッテ→西武と、打線が活発なチーム相手を迎え、ちょっと配球が慎重になりすぎました。

 

ことごとくボール先行で、2ボールからストライクを取りにいった球を痛打されるケースが多かったです。

勿論、実力の問題もあるでしょうが、そういった不運な部分も否定できません。

 

その交流戦もあと6戦で終わり。

しかも、来週はパ球場でのDH制開催。

多少劣勢だろうが、先発が粘れるのであれば途中で代打交代はないです。

阪神の強みはリーグ2位の先発陣。

 

僅差で終盤までいけば、今年の打線なら分かりません。

昨日のように途中で主力を下げるような事をしなければ。。

 

頼むで!阪神!!

 

 

 

唯一の弱点がコレ

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セ首位阪神の惨敗

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先週末は散々な結果でした。

阪神ファンの皆さんはさぞ落胆し、不安に駆られている事と思います。

でも、全く心配は不要です。

今回はそのあたりを解説していきます。

 

ペナント序盤戦を絶好調な戦いぶりで乗り切り、早くも優勝候補筆頭に挙げられているいる阪神

シンプルに総合戦力は他球団から頭一つ抜けており、ある意味予想通りの展開だと思われます。交流戦に入るまでは。。

 

今年の特徴として、大型連敗はしないけど連勝はする。

物凄く理想的な戦い方ですね。

ただ、最近になってなんかすぐ失点する・・・なんか点が取れない・・・。

そんな試合展開が多くなっている気がしませんか?

理由は3つあります。

3回に分けて記事をあげます。

 

①先発6枚目の存在

 

・西、青柳、アルカンタラ、秋山、伊藤、村上 先発の勝利投手:秋山

・西、秋山、アルカンタラ、青柳、伊藤、西純 先発の勝利投手:秋山・青柳

 

エース西の日に負けたのは、2戦とも岩崎が打たれた事が敗因。

青柳もそんな悪くない。ソフトバンク戦は勿論、西武戦は6回途中3失点。まずまず。

アルカンタラも実はそんな悪くないが、勿体ない失点場面が多くてダメな印象。

秋山は言うまでもなく完璧。現状では先発一番手の存在。

伊藤もまずまず。5、6回を3失点にはまとめてくれる。ルーキーなら十分でしょう。

あとは打線が援護してあげないと。

そして6枚目。結局ここなんですよね。

西武戦の村上は3回5失点でノックアウトされるもたまたま打線が爆発して大逆転勝利。

結果オーライとしか言いようがなく、先発としては完全にアウト。

そして昨日の西純。

ガンケルだったら。。と思ってる人多いでしょうが、本当にガンケルだったら昨日勝っていた確率は高いです。

大崩れしない相手先発和田にとって、初回の3点はかなり効いたはず。

もともと5回まで試合作ってくれればの投手ですから、2失点まで出来る、と思われたらダイナミックに投げられますよ。

 

というわけで、昨日ガンケルが投げていれば先週も3勝3敗で五分。

貯金14の首位チームからしたら何の問題もありません。

しかも、巨人などは先発が足りないせいで中4日・5日で回しています。

最も期待値の高い戸郷で手痛い逆転負け。

そして昨日は満を持して復活したエース菅野。

絶対に落とせない試合でしたが、結果は完全な力負け。

 

我らが阪神に差をつけられないように必死の策でしたが、勝利に結びつかずダメージだけが残る結果となっています。

逆に阪神はこれまで通り中6日で色んな若手投手を試したりしながら、貯金14をキープ。

これでガンケル・糸原が戻り、岩崎が調子を取り戻して帰ってきてくれればもう死角はありません!

 

 

 

まだいける、交流戦優勝。

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交流戦後半戦

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8回の男、岩崎が抹消されましたね。

代わりに藤浪が昇格。

おそらく中継ぎ要因でしょう。

 

岩崎はこれまでよく投げてくれました。

序盤戦でここまで貯金作れたのは間違いなく勝ちパターンの一人である岩崎の功績です。

しばらくゆっくり休んでほしい。

完全にリフレッシュして、またチームが厳しい時に戻ってきてくれ!

 

さて、現有戦力ではベストといえるメンバーがそろってきました。

 

・自動アウトのロハスが2軍へ

疲労で不安しかなかった岩崎が2軍へ

・藤浪がリリーフ要因として復活

・対左打者として北條が抜擢

 

現状、チーム状況は底にあると思いますが、それでも交流戦はほぼ5分できているのは上出来ではないでしょうか。

 

残りの対戦相手は、ソフトバンク→日ハム→楽天

 

過去の対戦成績は意外に悪くありません。

ここから巻き返し、一気に交流戦優勝も狙いましょう!

 

 

今季も苦戦?バンテリンドームの中日戦。。

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1-2惜敗。。中日に苦手意識?

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なんか勝てない。なんか打てない。

今季初めてのバンテリンドームでの一戦。

 

相手は苦手中の苦手、中日のエース左腕大野。

結果は予想通りというか、予想を上回る程の貧打を披露し、3安打1点で惜敗。

 

唯一意外というか、うれしかったのが佐藤テルの一発。

ほぼ完璧だった大野の数少ない失投を上手く捉えた佐藤はお見事!

 

阪神としては完全に抑え込まれている相手エース大野ですが、個人的には好きです。

何かこう自分の感情に素直に投げているというか、佐藤との対戦の時も、ムキになっているように感じる場面もあり、凄く好印象です。笑

 

こういうのいいですよね。

乗せてはいけない相手を迎えた時に、全力で抑えに行ってます今!みたいな。

 

プロ同士の勝負を楽しめました!

 

しかし、それにしてもなぜかバンテリンドーム(旧ナゴヤドーム)にくると打てない。

相手が大野だからというのもあるのでしょうが、これが甲子園ならもっと打てるのでは?と思ってしまう。早くこのマイナスイメージを払拭したいですね。

 

昨日の阪神打線は、

・ファーストストライクを絶対に振る

・追い込まれるまではフルスイング

・追い込まれたら球数作戦

 

このように見受けられました。

チームとしてほぼ徹底されているように感じたのでOKですが、広いドームを意識しすぎたのか、もうちょっと前で捌く意識があってもいいのかなと感じました。

 

特に一発のあるバッターは、佐藤のように前で捌き、間違ったらいくよ!というスイングをもっと見せてほしかった。

序盤からそれを見せておけば、すでに相手にある「好調の阪神打線」というイメージが、勝手にボール玉を増やしてくれたかもしれない。

 

そうなると、仮に点に繋がらなくとも大野の球数は増え、7回あたりで降りてくれてたかも。。エースが降りた後の8、9回の攻撃は、もしかしたら展開が違ったかもしれません。

昨日の試合で四球が2つしか取れなかった事もそのあたりに起因しているのかなと感じました。

今の3~6番は、全員バンテリンドームだろうがどこの球場だろうが、一発を放り込む力は持ってます。相手から見た自軍の打線をイメージして、もっと嫌がる事をしてほしいな~と思います。

 

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今日は青柳vs勝野、明日はチェンvs福谷

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微妙ですね。

2戦とも勝ちそうだし、負けそう。。

 

特に、チェンは確かオープン戦か何かで中日にボコられてませんでしたっけ??

いくら調整して球場が慣れ親しんだバンテリンドームとはいえ、なんか心配。

 

ここは、なんとしても雨柳さんこと青柳さんに勝ってもらい、3戦目に繋げたいところ。

この3連戦を最悪1勝2敗で乗り切れば、甲子園に帰っての広島3連戦。

しかも森下との対戦はなし!

 

悪く見積もって、今週も3勝3敗!

他チームの戦力が整いつつある中、我らが阪神は戦力の見極め期。

5月1週目くらいまでは、そうそう簡単には勝てないはず。

でも、ここを乗り切ればまた良い時期は必ず来る!!

 

頼みぞ青柳!

3‐1で勝利や!!