コスパの良い負け方
▼2-6で敗戦
昨日のバンテリンドームでの中日戦は残念でした。
各メディア・SNSでは色んな要素が挙がっていますね。
・12安打も放って2得点…打線に課題か
・不調の大山は一度4番を外して下位へ
・走塁ミス多すぎ
・アルカンタラもっと引っ張れた
・藤浪のリリーフはやっぱ厳しい
等等…
大体こんなところでしょうか。
敗戦の責任はいくらでも挙げれます。
まぁ全部正解と言えば正解なんでしょうけど、自分としては「全く問題なし」です。
▼コスパの良い負け方
こんなこと言ったらアレですが、今年の阪神は負け方が素晴らしいと思います。
我らが阪神、ここまで65試合戦って、22敗。
まだ22敗ですよ 笑
この中で、私が「悔しい」「勿体ない」「後に引きずる」と感じた敗戦は、3つだけ。
そうです。
岩崎の3敗です。
交流戦までの前半戦を猛烈なスタートダッシュで乗り切れたのは間違いなく岩崎の功績も要因の一つ。
それだけに、周囲からの信頼は相当でしたし、岩崎が打たれたらしょうがない。。というものの、やっぱり打たれて負けると単純にダメージが大きかったです。
そんな中、残りの19敗。
この中に、絶対的抑えのエース=我らがスアレスの負けは一度もありません。
野球で最もツラい負け方は、序盤から接戦を展開し、僅差リードで抑えを出し、勝利確信からの逆転負け。
これが最も心身にダメージを与える「コスパの悪い負け方」だと思ってます。
今年の阪神は、これが本当にない。
昨日の敗戦も、スアレスまで出してサヨナラとか食らったら最悪だな…と思ってたら、7回の藤浪が4失点。
藤浪に対する評価は、それはそれで必要でしょうが、ここで1点でなく4点も取られた事が大きい。
チームもファンも、岩崎・スアレスを出さない事に対して納得のいく状況になりました。
これが中途半端に1失点だったら…。
投手起用がどうなっていたかは分かりませんが、おそらく昨日投げた石井や齋藤は投げていないのではないでしょうか。
より良い投手の登板となり、もしかしたら岩崎・スアレスの登板もあったかもしれない。
(登板なしでも肩は作っていたかも)
ありがとう藤浪。
負ける時はこれでいいんですよ。
次回、僅差リードの時はビシッと頼みます!