阪神3軍監督のつぶやき

阪神タイガースが好きすぎる40代会社員のつぶやき

いつもの阪神に戻った?

▼甲子園でDeNAに連敗

 

先週に続いて今週もストレスのたまる週末です。

 

阪神ファン全員が、この週末DeNA3連戦は最低2勝1敗、まぁ普通にやれば3タテかな?

なんて余裕かましてたことでしょう。

 

それがまさかまさかの連敗です。

あれだけ好調だったチームに一体何があったというのでしょう?

 

その原因を見ていきましょう。

 

▼とにかく打てない

 

まず、最近の敗因として一番に挙げられるのが、点を取れない打線ですよね。

 

なんとなく、巨人戦の2戦目から下り目の様な感じがあります。

一戦ずつ見ていきます。

 

6/19(土) 2-6 ● 8安打 vs巨人 戸郷

6/20(日) 1-2 ● 5安打 vs巨人 高橋

6/22(火) 2-1 ○ 6安打 vs中日 大野

6/23(水) 2-6 ● 12安打 vs中日 福谷

6/24(木) 6-0 ○ 13安打 vs中日 岡野

6/25(金) 0-3 ● 7安打 vs DeNA 濱口

6/26(土) 1-3 ● 5安打 vs DeNA 阪口

※対戦チーム&先発

 

2勝5敗。

こうみると、当たり前ですが良い投手からは安打が出ていないですよね。

 

逆に中日の大野投手との対戦日によく勝てたな…という印象です。

 

投手の責任という観点で見ると、3失点までが許容範囲かなと。それでいくと、もし打線が好調時なら、この7戦は5勝2敗で乗り切れたはず。

 

そう、打線が好調なら。。

 

逆に、3得点以上が打線の責任という観点で見ると、なんと7戦中1試合のみ。

 

そう考えると、この2勝5敗という成績はまずまずではないでしょうか。あかんけど。

 

▼とにかく明日勝てばいい

 

明日は秋山vs大貫ですか。

これは勝ちましょうよ。

 

ここからは言い訳タイムですが、DeNA阪神3連戦前は北陸で巨人2連戦しており、連敗して甲子園に前日入りしています。

 

その点では、我らが阪神よりしっかり準備出来たでしょうし、勝ち気に飢えていたでしょうよ。

 

それに比べて、我らはバンテリンからの移動ゲームです。

状況的に不利なスタートだったかな…笑

 

そして、昨日の濱口投手に完全に調子を崩されましたね。

濱口投手といえば、良いか悪いかの両極端投手。

悪い時はストライクが全く入らない。

平気で初回からノーアウト満塁にしたりします。

 

おそらく阪神打線もその点を考慮して、多少ボールを見ていくという作戦もあったのでしょう。

 

ところが、昨日の濱口投手は絶好調でした。

ストライクはいつでも取れる!変化球はキレキレ!

 

・・・なんで阪神の時にそうなんねん!

 

みんな思いましたよね??

まぁいいてす。

愚痴はこの辺にしときましょう。

 

明日勝てば、今週は3勝3敗です。

みんなで応援しましょう!!

昨日何より腹が立ったこと

▼しっかりしてくれ…

 

「しっかりしてくれ」

これは、阪神に対してではなく、別の事に対して。。

 

さっきの記事にも載せましたが、昨日の敗戦に対して色んな意見が出ています。

 

・12安打も放って2得点…打線に課題か

・不調の大山は一度4番を外して下位へ

・走塁ミス多すぎ

・アルカンタラもっと引っ張れた

・藤浪のリリーフはやっぱ厳しい

等等…

 

自分としては、そんな事よりももっと言いたい事がある。

 

しっかりしてくれ、DeNAと広島。

 

▼全然しっかりしてない2チーム

 

もうはっきり言いますが、なんで昨日勝てなかったのでしょう?

 

この両チームのファンの皆さんは納得いきますか?

 

昨日は、

 

巨人:山口vsDeNA:今永

広島:九里vsサイスニード

 

もうこの時点でDeNAと広島の勝ちですよ。

普通は。

 

おそらく阪神ファンも昨日の対戦カードを見て、ゲーム差がまた7に広がるか、悪くても6のままだろう。

 

こう思った人も多いのではないでしょうか。

見事に裏切られました。

 

細かい事も言いたい事がいっぱいありますが、もうなんていうか、いつ勝つんだろう。

 

昨日で改めて確認しましたが、今季はもう他チームは当てにできないですね。

 

自チームが一戦一戦しっかり勝っていく。

 

もうこれしかないです。

 

今季は巨人と中日に苦戦していますが、ここまでの対戦成績で阪神が負け越しているチームはありません。

 

シーズンが終わる時点でも全てのチームに勝ち越し、完全優勝を目指しましょう!

 

 

コスパの良い負け方

▼2-6で敗戦

 

昨日のバンテリンドームでの中日戦は残念でした。

 

各メディア・SNSでは色んな要素が挙がっていますね。

 

・12安打も放って2得点…打線に課題か

・不調の大山は一度4番を外して下位へ

・走塁ミス多すぎ

・アルカンタラもっと引っ張れた

・藤浪のリリーフはやっぱ厳しい

等等…

 

大体こんなところでしょうか。

敗戦の責任はいくらでも挙げれます。

 

まぁ全部正解と言えば正解なんでしょうけど、自分としては「全く問題なし」です。

 

コスパの良い負け方

 

こんなこと言ったらアレですが、今年の阪神は負け方が素晴らしいと思います。

 

我らが阪神、ここまで65試合戦って、22敗。

まだ22敗ですよ 笑

 

この中で、私が「悔しい」「勿体ない」「後に引きずる」と感じた敗戦は、3つだけ。

 

そうです。

岩崎の3敗です。

 

交流戦までの前半戦を猛烈なスタートダッシュで乗り切れたのは間違いなく岩崎の功績も要因の一つ。

 

それだけに、周囲からの信頼は相当でしたし、岩崎が打たれたらしょうがない。。というものの、やっぱり打たれて負けると単純にダメージが大きかったです。

 

そんな中、残りの19敗。

この中に、絶対的抑えのエース=我らがスアレスの負けは一度もありません。

 

野球で最もツラい負け方は、序盤から接戦を展開し、僅差リードで抑えを出し、勝利確信からの逆転負け。

 

これが最も心身にダメージを与える「コスパの悪い負け方」だと思ってます。

 

今年の阪神は、これが本当にない。

昨日の敗戦も、スアレスまで出してサヨナラとか食らったら最悪だな…と思ってたら、7回の藤浪が4失点。

 

藤浪に対する評価は、それはそれで必要でしょうが、ここで1点でなく4点も取られた事が大きい。

 

チームもファンも、岩崎・スアレスを出さない事に対して納得のいく状況になりました。

 

これが中途半端に1失点だったら…。

投手起用がどうなっていたかは分かりませんが、おそらく昨日投げた石井や齋藤は投げていないのではないでしょうか。

 

より良い投手の登板となり、もしかしたら岩崎・スアレスの登板もあったかもしれない。

(登板なしでも肩は作っていたかも)

 

ありがとう藤浪。

負ける時はこれでいいんですよ。

次回、僅差リードの時はビシッと頼みます!

 

 

 

 

 

 

 

 

優勝年のチーム状況

▼巨人戦が不満だったので・・・

 

阪神ファンあるあるですが。。

 

この3連戦は何かと不満が募る週末だったので、過去の気持ち良い動画を見て気分よく寝ようと、2003年日本シリーズの動画を見ました。

 

第一戦、第二戦は福岡ドーム(現福岡paypayドーム)で連敗。

しかし、甲子園に還ってから一気に息を吹き返しての3連勝。

 

しかも、この3戦全て一点差勝利。

さらに、うち2試合はサヨナラ勝ち。

 

甲子園3勝目は、最後一点差をウィリアムスが締めました。

気迫のこもった投球とはまさにこのこと。

 

最後空振りに仕留めた時のウィリアムスの咆哮!雄叫び!

鳥肌立ちました。

めちゃ興奮しました。

 

改めて当時の試合映像をじっくり見ましたが、みんな物凄い真剣な表情。

てゆうか全員殺し屋みたいな。。

 

「少しでも気を抜いたらやられる」

「絶対自分が決める」

「自分の所に飛んで来い」

 

そんな空気感が満載の、緊張感が漲った試合でした。

当然ファンの熱気も最高潮。

 

凄まじい大声援。

地響きのように唸りをあげて相手チームに襲い掛かるようでした。

 

最近の阪神の試合は、矢野ガッツを始め、とにかく選手たちが積極的に活気あふれるプレーが見れて、それはそれで本当に楽しいです。

 

ですが、たまに真剣勝負丸出しのヒリヒリした昔の試合を見ると、これはこれでいいなぁ・・・と感慨深くなりました。

 

さぁ、切り替えて明日からの中日戦。

絶対勝つ!!

なぜ巨人に勝ちきれないのか

▼悪い方の予想通り

 

巨人との3連戦おつかれさまでした。

 

第一戦 7-1

第二戦 2-6

第三戦 1-2

 

このカード1勝2敗。

これで巨人との対戦成績は6勝6敗の五分となりました。

 

二位巨人(&ヤクルト)とのゲーム差は6。

初戦勝利が大きく、まだまだ焦るような状況ではありません。

 

が、

 

なんなんでしょう。

あれだけ交流戦最後に6連勝。

しかもパリーグ首位の表ローテ相手にしてですよ?

 

セリーグ2位のまだ人員が万全ではない巨人※に対して勝ちきれない。

※巨人は、エース菅野・リーディングヒッター梶谷・絶対的守護神デラロサ・優良外国人スモークが不在。

※対して阪神は、左のエース高橋くらい?

 

これだと、巨人としてはまだまだ焦りの領域には入っていないでしょう。

 

個人的にはベストメンバーを組めない巨人相手に8勝4敗くらい出来ると、正直思っています。

 

今回は、阪神がなぜ不完全巨人に勝ちきれないのか?

ここを分析していきます。

 

▼相手投手起用に苦戦?

 

阪神が巨人に勝ちきれない要因

 

①相手先発ローテがずっと表

 

例年比較的そうですが、今年は特に阪神を警戒しており、その時点での強い先発を阪神戦に並べてきています。

 

以下は、今年の阪神戦先発です。

 

〇 4/6 西 6-2 サンチェス(甲子園)

〇 4/7 伊藤 7-1 畠(甲子園)

● ´4/8 秋山 0-3 髙橋(甲子園)

〇 4/20 西 10-5 サンチェス(東京ドーム)

● 4/21 青柳 2-3 畠(東京ドーム)

● 4/22 秋山 3-8 髙橋(東京ドーム)

〇 5/14 青柳 2-1 畠(東京ドーム)

● 5/15 伊藤 3-5 サンチェス(東京ドーム)

〇 5/16 アルカンタラ 6-5 今村(東京ドーム)

〇 6/18 西 7-1 メルセデス(甲子園)

● 6/19 伊藤 2-6 戸郷(甲子園)

● 6/20 秋山 1-2 髙橋(甲子園)

 

というなかなかの五分感。

球場別でみても、6勝のうち甲子園3勝・東京ドーム3勝。

 

6敗のうち、苦手左腕髙橋に3敗。

今季本調子ではない菅野との対戦はゼロ。

(例年はめっちゃ当たるのに)

 

という事で、今季先発が安定していない巨人の中で、調子の良い先発を阪神戦にあててきている事がわかります。

 

逆に阪神は先発が安定している為、表裏の差がほぼゼロ。

そのため、巨人戦で五分五分の戦績でも他のチーム相手に勝ち越して貯金を作れている、という状況です。

 

ということは、逆に言うと巨人は阪神戦の前後にあたるカードが重要という事になります。

 

ちなみに巨人の次戦はDeNA

相手先発は今永・京山・中川かな?

 

この阪神前後の裏カードを、力の落ちる裏ローテでどれだけ戦えるか?

がポイントと見ています。

 

阪神ファンからすると、そんな巨人相手にやられそうなDeNAにイライラしたりするんですよね 笑

 

②相手リリーフからの得点出来なさすぎ

 

そして、もう一つの大きな要因がこれです。

意外に巨人のリリーフから得点出来ていません。

 

ここまで12戦してきて、なんと阪神が巨人のリリーフからあげた得点は1点のみ。

昨日畠から打ったサトテルのソロだけなんです。

 

ちょっとやられすぎてませんか?

原監督得意のマシンガン継投にまんまとやられています。

 

投手の疲労云々はありますが、おそらく今季は五輪休止期間もあるので、今後もまだまだマシンガン継投でくるでしょう。

 

阪神としては、これはなんとかしないと、おそらく後半戦も同じように苦戦するでしょう。

 

ただ、逆に言うと阪神もそれくらい投手起用を細かくしてもいいかもしれません。

 

今季、登板数が少なすぎて調子を狂わしている投手もかなりいます。

中継ぎも若手が多いので、もっと登板数を増やしてあげて、イニングで交代ばかりでなく、一人一殺くらいの気持ちで投げさせてあげて、中継ぎ陣の調子を上げていってもらいたいなと感じます。

 

 

外国人がいなくなたら・・・②

▼意外にいない有望外野手

 

ということで、外野手の有望株がいません。

 

来季、本当にサンズ・マルテの2人が一気に抜けてしまうとかなり厳しいです。

 

新外国人に頼ればいいのですが、そんな簡単に当たり助っ人を獲得出来る保障もありません。

 

▼まず若手に期待

 

現メンバーで期待出来るのは誰か??

 

まずは若手メンバーで考察します。

 

小野寺・井上。

 

特に小野寺に関しては、今季すでに一軍昇格も果てしており、長打も期待出来る大型外野手です。しかも貴重な右。

 

二軍では打率3割を超えており、長打に加えて確実性も備え始めています。

 

今季はサンズ・佐藤・近本が不動なのでほぼノーチャンスでしょうが、来季は是非外野ポジションを一角を担ってほしいです。

 

そして井上。

 

2019年ドラフト2位で獲得した右の大砲候補。

今季が高卒2年目でまだまだ粗削りな部分も多いですが、素材は間違いなく一級品。

 

高卒野手が開花し始めるのは大体3年目4年目。

井上は来季が勝負の3年目。

 

眠っている才能を開花させ、なんとかレギュラー争いに絡んでいてほしい!

 

 

▼良くも悪くも横並びの中堅

 

そして、好調阪神の中で唯一と言っていいくらいの悩める問題。

 

中堅外野手問題。

 

髙山(28)・江越(28)・島田(25)・陽川(29)・中谷(28)・板山(27)。

 

まさに横一線。。

 

年齢も、実力も。

 

来季こそは本当にこの中から絶対的な存在が出てきてほしい。

 

現状で比較すると、一歩リードが陽川か。

板山も一時は戦力外が噂されていたが、今季は一軍争いが激化する中、開幕一軍メンバーとなりました。

 

個人的には、やはり2015年のドラフト一位、髙山に期待したいです。

毎年、開幕までが調子のピークとなり、開幕した途端に一気に下がり調子。

 

もう年齢的にもいよいよ厳しいですよ。

そろそろ爪痕をの残さないと、本当に戦力外ありえますよ。

 

ただ、タイプ的には守備や走塁や長打力で突出してる訳ではないので、アピールチャンスがなかなかない。

 

二軍でコツコツとヒットを打ち、まずは二軍で圧倒的な数字をたたき出してほしい。

そして、来季こそ一軍開幕メンバーに入り、スタメンを勝ち取ってもらいたいです。

 

でないと、本当にやばい。

戦力外にならずとも、トレードは十分にあり得る話。。

 

 

 

 

 

 

外国人がいなくなったら・・・

▼外国人不在のスタメンを考えてみる

 

ここまで絶好調の我らが阪神

 

ルーキーたちの活躍はさることながら、外国人たちの活躍もかなり大きいです。

 

外国人選手はマネードリームをつかむ為に契約している選手も多く、阪神も例外ではないでしょう。

 

成績を残せなければ解雇。

 

成績を残せばより高額契約を求めて移籍。。

 

つまり、来季も好調外国人がそのままチームに残留してくれるという保障は一切ありません。

 

というわけで、心配性な阪神ファンとして、今から来季の外国人不在ver.スタメンを考えておきたいと思います。

 

今回は野手編です。

 

1 中 近本

2 二 糸原

3 右 高山・井上・中谷

4 一 大山

5 三 佐藤

6 左 陽川・糸井・小野寺

7 遊 中野

8 捕 梅野

9 投 

 

サトテルを念願のサードへ回せたのは気持ち良いですね!

ただ、その影響で外野が大変なことに。。

 

続く