外国人がいなくなたら・・・②
▼意外にいない有望外野手
ということで、外野手の有望株がいません。
来季、本当にサンズ・マルテの2人が一気に抜けてしまうとかなり厳しいです。
新外国人に頼ればいいのですが、そんな簡単に当たり助っ人を獲得出来る保障もありません。
▼まず若手に期待
現メンバーで期待出来るのは誰か??
まずは若手メンバーで考察します。
小野寺・井上。
特に小野寺に関しては、今季すでに一軍昇格も果てしており、長打も期待出来る大型外野手です。しかも貴重な右。
二軍では打率3割を超えており、長打に加えて確実性も備え始めています。
今季はサンズ・佐藤・近本が不動なのでほぼノーチャンスでしょうが、来季は是非外野ポジションを一角を担ってほしいです。
そして井上。
2019年ドラフト2位で獲得した右の大砲候補。
今季が高卒2年目でまだまだ粗削りな部分も多いですが、素材は間違いなく一級品。
高卒野手が開花し始めるのは大体3年目4年目。
井上は来季が勝負の3年目。
眠っている才能を開花させ、なんとかレギュラー争いに絡んでいてほしい!
▼良くも悪くも横並びの中堅
そして、好調阪神の中で唯一と言っていいくらいの悩める問題。
中堅外野手問題。
髙山(28)・江越(28)・島田(25)・陽川(29)・中谷(28)・板山(27)。
まさに横一線。。
年齢も、実力も。
来季こそは本当にこの中から絶対的な存在が出てきてほしい。
現状で比較すると、一歩リードが陽川か。
板山も一時は戦力外が噂されていたが、今季は一軍争いが激化する中、開幕一軍メンバーとなりました。
個人的には、やはり2015年のドラフト一位、髙山に期待したいです。
毎年、開幕までが調子のピークとなり、開幕した途端に一気に下がり調子。
もう年齢的にもいよいよ厳しいですよ。
そろそろ爪痕をの残さないと、本当に戦力外ありえますよ。
ただ、タイプ的には守備や走塁や長打力で突出してる訳ではないので、アピールチャンスがなかなかない。
二軍でコツコツとヒットを打ち、まずは二軍で圧倒的な数字をたたき出してほしい。
そして、来季こそ一軍開幕メンバーに入り、スタメンを勝ち取ってもらいたいです。
でないと、本当にやばい。
戦力外にならずとも、トレードは十分にあり得る話。。